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社長の想い

顧客ニーズに真摯に向きあった配管設備を提供
松正工機株式会社

卓越した技術と小回りのよさを備えた、
プラント配管のエキスパート。

松正工機株式会社 代表取締役
松木 一博

専門性の高い分野に特化し大躍進

1968年、倉敷市水島で創業した松正工機。時代とともに変化するニーズに対応し、現在は産業ガス製造プラント工事、石油化学プラント工事、医薬品・食品製造業向けサニタリー配管を事業の3本柱として成長を続けている。

長年にわたり大手産業ガスメーカーと強い信頼関係を築いており、産業ガスプラント分野が同社の事業のメインを占める。しかしながら特に近年、新分野であるサニタリー配管事業で大きな存在感を発揮するようになり、広く全国へ「松正」の名をとどろかせている。

「サニタリー配管」とは、食品・医薬品の製造プラントや、純水(不純物を極限まで取り除いた水)製造装置に使われる配管のこと。一般の配管よりも極めて高い衛生度が求められるこの配管の施工は、例えば配管内壁のわずかな凹凸が雑菌繁殖の原因となるため、非常に高度な溶接技術を要する。松正工機では、熟練した職人の技に加え、コンピューター制御の自動溶接機を導入し、高い基準をクリアする施工精度を実現。さらに、施工のみならず設計から検査、試運転まで一括で請け負うことができるため、メーカーから「松正に任せれば安心」と絶大な信頼を寄せられている。

「生命線を握るのは『品質へのこだわり』。食の安全、医療の安全がますます問われる今、とにかく安定した品質を保つことこそがお客さまの信頼関係の源だと考えています」と、同社を率いる松木一博社長は力を込める。

苦難を乗り越え、グローバル企業へ

同社の経営陣は、長男の一博社長、二男の誠専務、三男の章常務の3兄弟。
現体制になる以前は父親が社長を務め、水島地区の工場の配管メンテナンスを主な事業としていた。兄弟は3人とも、サラリーマンとして別々の道を歩んでいたという。

最初に家業に入ったのが長男の松木社長。現場の下手間から始めて10年ほど経った頃、松木社長は会社の将来について漠然と不安を抱いていた。「このまま水島だけで細々とやっていていいのか。もっと外へ広げていかなくては、行き詰まりが来るのではないか…」。そんな折、大阪で産業ガス関連の仕事に携わっていた三男が入社し、大阪営業所を開設。大手産業ガスメーカーとの関係がここで強まり、新たな事業基盤ができるとともに、さらにベトナム拠点設立の話につながった。そこで海外取引に長けた二男を呼び寄せ、ついに3兄弟が集結。それぞれが才覚を発揮し、まさに三本の矢のように強固な経営体制が築かれた。

とはいえ2013年のベトナム進出は、会社始まって以来の苦難の時期だったという。資金繰りに加え、国内外でマンパワーが分散してしまい、日本の業績が一気に落ち込んだ。

「そのときは本当に苦しかったですが、若いスタッフが力をつける機会になるなど、得るものは大きかったですね。社員たちの必死の努力あって現地工場の立ち上げがうまくいき、取引先から表彰していただけたときは、本当にうれしかったです」。

ニーズに応え続けて信頼を獲得

専門性の高いサニタリー配管技術により、大きな差別化が図られた松正工機。サニタリーの分野で新規受注となったお客さまが、合わせて一般プラントも発注してくれるようになるなど、仕事はますます増え、施工が追い付かないほどになっているという。

「サニタリーに特化するようになったのも、戦略というよりも、お客さまの要望に応えていたら結果的にそうなったという感じ。とにかくうちは昔から、困っているお客さまを決して見捨てない、どんな要望にもなんとかして応えることをモットーにやってきたんです」と社長は言う。

大手の同業他社もあるが、お客さまにとっては「限られた予算の中で柔軟に、期待以上の対応をしてくれる」ことが松正工機の魅力。中小企業ならではの小回りのよさと、大手に負けないトータルな技術力の両面を兼ね備え、圧倒的な信頼を勝ち得ている。

厚みのある組織づくりが急務

さらなる成長が見込まれる今後について、「ニーズに充分に応えるために、組織の厚みをもっと増していかなくては」と、松木社長。ベテラン社員がこの10年の急成長を支えてきたが、その後を引き継いでいく中間層の育成が急務となっている。最近では例えば採用パンフレットの制作を若手チームに任せるなど、若い社員たちが自分で考えて動く体制づくりを進めており、社内の活気も前以上に増してきたそうだ。

松木社長が目指す会社像は、「『ありがとう』が集まる会社」。お客さまや協力業者、社員たち…取り巻くすべての人に「松正と関わってよかった」と満足してもらえる会社をつくることが、社長の考える最大の使命だという。

「それを実現するために、人を育ててしっかりとした組織をつくりたい。そして、これからもコツコツと堅実に、お客さまの求めに応えていきたいですね」と語る瞳は、確かな次代を見据えていた。

取材:Goen 2017/11/8

社長プロフィール

1968年生まれ。自動車・産業用ゴム部品の製造・販売会社に勤めた後、松正工機に1992年に入社する。趣味はゴルフ。最近では登山やスカイダイビングにも挑戦。生粋のアウトドア派。

会社概要

会社名 松正工機株式会社
設立年月 1997年11月
代表取締役 松木 一博
社員数 62名
(2018/4/2 現在)
平均年齢 34.2歳
(2018/4/2 現在)
事業内容 各種プラントの配管・環境設備の設計、製作・設置工事をワンストップで提供。手掛ける分野は産業ガス、石油化学プラント設備、医薬、サニタリー配管事業を中心に展開中。事業拠点は、国内3拠点(岡山、大阪、神奈川)、海外1拠点(ベトナム)の合計4拠点。
本社所在地 岡山県倉敷市南畝7-14-15
URL http://matsusho-k.jp
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