
お客様に寄り添った高品質の住まい作りを目指す
株式会社ひのき住宅

届けたいのは、夢と安心の住まい。
時代のニーズに対応するハウスメーカー。
株式会社ひのき住宅
代表取締役 能瀬 勝洋 氏
岡住グループの一翼として、右肩上がりの成長を実現!
注文・建売住宅の販売から店舗設計・施工、土地分譲、不動産仲介などまで、「住まい」をテーマにした事業を幅広く展開しているのが株式会社ひのき住宅だ。岡山県内トップクラスの分譲地保有数を誇る岡住グループの一翼として、盤石の経営基盤を築く一方、お客さまのライフスタイルに合わせた自由設計を通じて、ひと際高い成長性をキープ。地盤調査には「スウェーデン式サウンディング試験」を、地震対策には抜群のエネルギー吸収性能をもつ住宅用制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」をそれぞれ導入するなど、安全面に関しても万全の体制を期している。
顧客の旺盛なニーズに最新鋭のシステムを組み合わせることで、ここ数年の「増収・増益」を実現してきたのが能瀬勝洋社長だ。2015年の代表就任以降、社内のさまざまな部分にメスを入れることで改善や見直しを推進、今日のひのき住宅を創りあげてきた。
顧客の旺盛なニーズに最新鋭のシステムを組み合わせることで、ここ数年の「増収・増益」を実現してきたのが能瀬勝洋社長だ。2015年の代表就任以降、社内のさまざまな部分にメスを入れることで改善や見直しを推進、今日のひのき住宅を創りあげてきた。

数字やデータをオープンにすることで意識を改革!
「悪しき体質と言うのですかね、とにかく旧態依然の雰囲気や方法を変えたいと考えていました。経営層に依存することをやめ、自分から考えて動くことを全社員に求めたのです。同時に一人ひとりに明確な目標を定めることで次のステージに引き上げ、新たな可能性やポテンシャルを開花させようともしました。失敗はいいから、まずはチャレンジすること!そして、仕事へのプロセスも評価することで、みんなの意識を少しずつ変えていったのです」。
そうした手法は好影響をもたらし、右肩上がりの成長へと結実した。最近では、経営者的な視点を育んでほしいとの思いから、幹部以上の社員には数字をオープンにしているという。
「売上や営業利益、原価率など、すべてのデータを見せるようにしています。これにより、会社を俯瞰して見ることができますからね。例えば自動車づくりでも、エンジンやタイヤなどのパーツだけを見ていてはダメじゃないですか。各パーツが精密に組み合わさって、はじめて売り物になるわけですから。全体を客観的に捉える能力がないと、上に立つことはできないと思います」。
そうした手法は好影響をもたらし、右肩上がりの成長へと結実した。最近では、経営者的な視点を育んでほしいとの思いから、幹部以上の社員には数字をオープンにしているという。
「売上や営業利益、原価率など、すべてのデータを見せるようにしています。これにより、会社を俯瞰して見ることができますからね。例えば自動車づくりでも、エンジンやタイヤなどのパーツだけを見ていてはダメじゃないですか。各パーツが精密に組み合わさって、はじめて売り物になるわけですから。全体を客観的に捉える能力がないと、上に立つことはできないと思います」。

東京オリンピック後を見越したシステムを構築!
2019年10月に予定されている消費税増税や、オリンピック景気の終焉などに伴い、住宅業界にも少なからず影響があることが懸念されている。しかし、能瀬社長はそうした未来をすでに予見しているようだ。
「私たちが早急に取り組むべき課題は、誰にでもできるような仕組づくりを進めること。極論を言うと、明日入社した人でもすぐに対応できるような、そんなシステムを構築したいと考えています。見積りの「見える化」はもちろん、価格面の共通認識の徹底、工程の厳格化、残工事の削減など、まずは実現できることからはじめ、会社が目指すべき輪郭の形成や、次代に続く“道しるべ”をつくれたらと思いますね」。
「私たちが早急に取り組むべき課題は、誰にでもできるような仕組づくりを進めること。極論を言うと、明日入社した人でもすぐに対応できるような、そんなシステムを構築したいと考えています。見積りの「見える化」はもちろん、価格面の共通認識の徹底、工程の厳格化、残工事の削減など、まずは実現できることからはじめ、会社が目指すべき輪郭の形成や、次代に続く“道しるべ”をつくれたらと思いますね」。

ニーズを深掘りし、時代に求められるサービスを!
時代のニーズやトレンドに敏感だからこそ、常にアンテナを張っているという社長。ビジネス書から歴史小説まで、日々さまざまな書籍に目を通すことで、新しい考えや価値観に触れられることもあるという。
「面白いことに今の時代は、ジグゾーパズルやプラモデルを組み立てるサービスがあるのです。普通は作るのが楽しみで買うのですが、完成品をすぐに鑑賞したい人がいるのも事実なのですよね。それだけに、買い手・売り手によって求めることが違うということを認識し、住宅に「+αの付加価値」を加えることが大切。マーケティングを強化することで消費動向を深掘りし、それをサービスに活用することが差別化になると思います」。
特別ボーナスを3年連続で支給している他、今月からは月の公休を1日増加。ハウジングモール倉敷内にあるモデルハウスの建て替えも進んでおり、11月にはオープン予定という。未来を切りひらこうとする社長の言葉からは、ひのき住宅を待っている明るい将来が見えた。
「面白いことに今の時代は、ジグゾーパズルやプラモデルを組み立てるサービスがあるのです。普通は作るのが楽しみで買うのですが、完成品をすぐに鑑賞したい人がいるのも事実なのですよね。それだけに、買い手・売り手によって求めることが違うということを認識し、住宅に「+αの付加価値」を加えることが大切。マーケティングを強化することで消費動向を深掘りし、それをサービスに活用することが差別化になると思います」。
特別ボーナスを3年連続で支給している他、今月からは月の公休を1日増加。ハウジングモール倉敷内にあるモデルハウスの建て替えも進んでおり、11月にはオープン予定という。未来を切りひらこうとする社長の言葉からは、ひのき住宅を待っている明るい将来が見えた。

取材:Goen 2018/6/8
社長プロフィール
1997年に不動産デベロッパーから転職し入社。2015年に代表取締役就任。趣味は映画鑑賞と読書。ビジネス系から歴史小説、投資系まで幅広い本を熟読し、そこから得た知識を会社経営に役立てている。
会社概要
会社名 | 株式会社ひのき住宅 |
---|---|
設立年月 | 1982年11月 |
代表取締役 | 能瀬 勝洋 |
社員数 | 37名 (2018/6/18 現在) |
平均年齢 | 39.3歳 (2018/6/18 現在) |
事業内容 | 戸建住宅及店舗の設計・施工、宅地建物取引業 |
本社所在地 | 岡山県倉敷市笹沖1035-1 |
URL | https://www.hinoki-j.jp |